老眼を防ごう
老眼は、東洋医学からみると「肝臓と腎損」の気血の不足と老化によって起きています。
4月号のニュースレターでは、日々実践できる改善の養生方法として「クコの実のお茶」と「菊の花のお茶」を紹介しました。
5月号のニュースレターでは自分で出来る老眼用のツボ押し体操をごしょうかいしました。
このツボ押し体操は老眼だけでなく、眼精疲労の改善にも適していいますし、頭のアンチエイジングにも適しています。
顔や頭にはツボたくさんあります。
これらのツボを刺激することは頭皮や顔の血流を良くするだけでなく脳にも良い刺激となります。
最近疲れすぎて頭がスッキリしないという方も是非このツボ押し体操を活用してみて下さい。
朝夕1回行う。軽く柔らかく行うことがコツです。
4月号の記事はこちらで紹介してあります↓
老化だから仕方がない⁉ 諦める前に出来ることがあるかも!
老眼撃退のツボ押し体操
1.目頭押さえ
親指と人差し指で目頭を押さえます。ここを気持ちが良い程度ズーーンとかジーーンとした感覚があるように押さえます。鼻頭をつまむようにすると押しやすいです。
2.まぶた擦り
両手の中指、薬指の指腹でまぶたを内側から外側へ軽くゆっくり丁寧に擦ります。力を入れ過ぎないように注意しましょう。30回~50回
3.耳擦り
始めに両手の掌を耳に当てて前から後ろへ押すようにこすります。次は後ろから前へ耳たぶを倒すように押しこすります。耳の表で裏側をさすります。1往復1回で10回から15回。耳が熱くなればOKです。
4.耳穴塞ぎ
掌の真ん中で耳の穴を塞ぎます。指は後頭部に触れるようにして、人差し指を中指の上にのせて、弾くように後頭部を叩きます。耳中で「ドンドン」という音がすればOKです。15回から20回。終わったら、掌を勢いよく耳から放します。この時に耳の穴で「ポン」という音がするイメージでしっかり耳の穴を塞いで行います。3回から4回。