老化だから仕方がない⁉
ある年齢以上の方になると、多かれ少なかれ直面するのが目の症状です。
中でも多いのが、老眼・・・40歳を越えたあたりから小さな字が見えに辛くなったり、ピントが調整し辛くなる症状ですね。
症状名としては老視っていい方をするようです。
ピントが合わせにくくなる他にうす暗い所で本を読んだり文字をみると目が疲れるとか、頭痛がするとか肩が凝ってくるなどの症状があります。
西洋医学からみると老眼・老視は水晶体や毛様体筋とったピントを調整する組織が上手く動かくなってしまうからということなんですね。
要するにピント調整の筋肉が衰えてしまったということです
諦める前に出来ることがあるかも!
さて、いわゆる老眼ですが、老眼鏡やコンタクトでピントを調整するというのが一般的な対処法となります。
でも、私の尊敬する施術家の先生(中国人)は「老眼はよくなるよ」って言っています。
それは、東洋医学では、目は肝臓とつながりのある器官と考えて、そちらからアプローチするからなんですね。
ツボ押し体操も目の疲労を解消して老化を防ぐには最適なのですが、東洋医学からアプローチだと漢方や生薬を使う方法もあります。
老眼におススメの生薬は「クコの実」です。
クコの実を入れたお粥を日常的に摂ったり、「クコの実」のお茶として同様に日常的に摂取するようにします。
「クコの実」は肝臓の疏泄作用を促進する作用があるので、筋肉の緊張を取ったり、ストレスの軽減などのにも役に立ちます。
肝臓の疏泄作用を助けることで目の気血の潤いを回復させると言う訳です。
「クコの実」以外にも「菊茶」も老眼におススメです。
「菊茶」は太極堂のニュースレターで、「花粉症対策」として毎年紹介させて頂いています。
花粉症の方は合わせて摂って頂きたいですね。
一番いいのは「クコの実」と「菊茶」をブレンドして飲むという方法です。
その他、眼精疲労にはルテインという成分も有効です。
このルテインはホウレンソウなどの青菜の野菜に豊富に含まれているので、青菜などの野菜をジュースにして飲むと良いですよ!
次回は老眼に適したツボ体操を紹介したいと思います。